お知らせ
社会保険労務士法人MSDブレイン設立のご案内
平素より、ススキダ法務事務所をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、弊所の社会保険労務士業務部門は、2026年1月5日をもって法人化し、「社会保険労務士法人MSDブレイン」として新たな体制で業務を開始する予定です。
これまで個人事務所として、多くの事業者様の労務管理・人事運用に携わってまいりましたが、 今後も安定した支援を継続し、より専門性の高いサービスを提供していくため、法人化という形を選択いたしました。 日頃よりお寄せいただいているご信頼とご厚情に、心より御礼申し上げます。
法人化の背景について
近年、企業を取り巻く労務環境は大きく変化しています。働き方の多様化、雇用管理の複雑化に加え、 労働関係法令も継続的に見直しが行われています。
こうした中で、単に「法改正があったから対応する」という姿勢ではなく、 日常の労務管理や人事制度の運用そのものを丁寧に整えることが、 結果として制度変更にも柔軟に対応できる体制につながると考えています。
今後予定されている法改正(例:2026年4月施行予定の労働基準法改正)についても、 特別な対策を打つというより、平時の実務の延長線上で無理なく対応できる状態をつくることを重視してまいります。
法人化によって目指す体制
法人化により、以下の点を段階的に強化していく予定です。
- 専門スタッフの増員による対応力の向上
- 法改正・行政動向に関する情報収集および社内共有体制の整備
- 顧問業務・スポット相談を通じた継続的な労務コンサルティングの充実
「その場しのぎの対応」ではなく、実際の現場で運用し続けられる労務管理を支援することを、 法人としての役割と位置づけています。
弊法人の理念について
法人化にあたり、弊法人では次の3つの言葉を行動指針として掲げています。
Mind(誠実な心)
法令や制度の動向を正確に把握し、短期的な対応に偏らない実務判断を行います。
Sincerity(真摯な姿勢)
制度の利点だけでなく、注意点やリスクも含め、分かりやすく丁寧にお伝えします。
Dedication(献身的なサービス)
ご提案にとどまらず、現場で実際に運用できる状態になるまで、責任をもって支援します。
これらの姿勢を大切にしながら、労務の専門家として、事業者様それぞれの状況に即した対応を心掛けてまいります。
今後に向けて
現在、2026年1月5日の法人化に向け、必要な準備を進めております。 法人化後も、所在地・連絡先等に変更はなく、これまでと同様の窓口でご相談を承ります。
今後とも、皆さまの実務に寄り添う存在であり続けられるよう研鑽を重ねてまいりますので、 引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
